【要約/レビュー】不動産投資 最強の教科書 サラリーマン頭金0でもいい【感動の追体験】

不動産投資 最強の教科書 不動産投資

今回は「初心者から経験者まですべての段階で差がつく!不動産投資 最強の教科書――投資家100人に聞いた!不動産投資をはじめる前に知りたかった100の疑問と答え」を読んだので、その要約と俺なりの感想を述べたい

最近、「1年で億り人になる」という本を読んで不動産投資に興味をもった

実は10年ほど前にも「金持ち父さん貧乏父さん」を読んで興味を持って随分、不動産投資の本を読み漁ったけど、どうせ無理だと思いやめてしまった

だけど、再び心から興味を持てたことを大事にしたかった

この本を見つけて、何も知らない初心者としての1から学びたいと思い、思い切ってAmazonでぽちった

特にこの著者 鈴木 宏史氏は年収も普通のサラリーマン

でも、サラリーマン大家さんって表現があるようにそれ自体はそれほど珍しくはないけど、なおさら俺でもできるのかもしれないと思えた

しかも同じような年齢。既婚。どのようにして、学び、考え、不動産投資を行い、サラリーマンを早期リタイアできたのか、それをどうしても知りたかった

ここでは、本書を読了し、俺なりのレビューを書きたい

現在サラリーマンで、

「一生、大して出世もしない会社に身を投じ、このまま人生を終わっていいのか」

「俺にはまだ何かできる気がする(なにかはわからないけどそんな気はする)」

「(ぼんやりと)不動産投資に興味がある」

ってそんな人に是非お勧めしたい

不動産投資ってそもそも何かわからないという人からでもよくわかる内容となっている

概要

タイトルと著者

本書のタイトルは、「初心者から経験者まですべての段階で差がつく!不動産投資 最強の教科書――投資家100人に聞いた!不動産投資をはじめる前に知りたかった100の疑問と答え」

著者は「楽待」(国内最大手の不動産投資情報サイト)で、「鑑定士×投資家」として活躍する人気コラムニスト鈴木 宏史氏

タイトルがともかく長く、いい本だけど、簡単に言えないタイトルとなっており、やや商売的には損している気がしないでもない

不動産投資や最強、教科書、初心者などそれらなりビックワードがてんこ盛りである

また、著者は不動産投資を全く知らない人からすると「国内最大手の楽待」と言われてもピンとこないが、不動産投資業界では有名なサイトのコラムニストのようである

私も知らなかったが、この本を読んで興味を持った

次から本書の良さを語っていきたい

著者の1棟目購入の感動を追体験できる

著者は1棟目からRC構造の建物から購入していることに驚いた

しかも、本書では著者の1棟目購入後の銀行預金通帳の画像が載っている

購入直後の初回のローンの引き落としや初の家賃収入、購入から半年たった時の不動産取得税の引き落とし、一年後ずいぶんと増えた残高、それぞれの明細が載っていた

その一明細ごとに目で追っていくと、購入直後こそすごい勢いで残高が減っているけど、半年後には家賃収入があるたびに底から這い上がるようにどんどんと残高が上がっていく本当の様が見て取れた

これを見たとき、まさに自分がまさに最初の1棟を購入したかのような体験だったことが本当に感動だった

よく初心者には築古戸建てだとか、頭金がなんぼいるとかそういう話がある中で、著者はフルローンで融資を受け、キャッシュフローを重要視した

そういう不動産投資スタイルである

物件購入に頭金はいらない?

そもそも数千万円するような賃貸アパートを1棟購入するということ自体、サラリーマンは受け入れるのは困難

仮に受け入れられたとして、銀行融資で1銭も頭金を出さないとは

もはやおばあちゃんからおじいちゃんに怒られること間違いなしだ

しかし、著者は第1棟目のRC造のアパートでさえ、頭金0で購入している

そして、より多くのキャッシュフローを得て、次なる投資にすぐに向かっている

いったいどういうメンタルなのか

そもそもサラリーマン的マインドを捨て、新たな不動産投資家としてマインドを手に入れればそういった判断や行動が可能になるのであろう

ともかく頭金を入れて購入する場合と頭金を入れない場合で購入した場合でどう違うか?キャッシュフローはどう違うか?

本書ではそれをシミュレーションしたものを載せており、目からウロコ!だった

結果的には頭金など払わないほうがいいという結論であった

※ただし、ケースによりけりで、現金があるなら頭金の支払いしたり元金を減らすほうが良い場合も当然あると記載されている

さすがの俺もまったく自己資金が必要じゃないとは思っていない

法人設立とか、税理士とか、諸経費についてははらわないといけない

そういうものには現金が必要

資金力がないならば、キャッシュフロー重視で、融資も長くしたほうがいいことがわかった

もちろん、通常の感覚で言えばちょ待てよ状態。とてつもない金額をいつまで払うんだよ状態。住宅ローンをあるんだよ

不動産投資なんてどうせ無理だよってドリームキラーが周りにうようよしている

でも、それが俺には必要かもしれないという矛盾と葛藤

これらをさらに本を読んで勉強してより詰めて、完全理論武装を目指したい

やはり法人は作ったほうがいい

「1年で億り人になる」でも、その著者は1秒でも早く法人を作ったほうがいいとおすすめしていたが、

本書でも表現こそ違うが、1棟目購入時から法人を設立したほうがいいと言っていた

2冊とも法人は早く作れ、作ったほうがいいと述べていたわけだ

作り方についてはザックリ記載があったが、ここまでくるとやるからにはやはり法人を作るものと思っておいたほうがよさそうだ

その上でもう少し法人設立周辺のことは詳しく学ぶ必要がありそうだと感じた

融資を受けるという不安が少し解消されます

サラリーマンにとって融資なんてものは受けないものです

住宅ローンを経験することが多いけれど、事業性の融資なんてものはたぶん普通の人は経験しない

なので基本的に怖いもの

「怖い」というものの正体は「わからない」

本書では融資の数々の素人の疑問について答えている

何度も読むうちにだんだんと意味が理解でき、「俺、融資、受けてみたい」と思えるはず

そんな俺も低属性ながら受けられる融資があるんじゃないかと勇気を持つことができた

まだまだ勉強不足なのでもう少しいろんな角度から学んでいく必要もありそうだが

というわけでまとめ

前回の「1年で億り人になる」から始まり、不動産投資の勉強を開始した

ある意味で第1歩目として本書を選んで読了し、この記事にしている

詳しく中身が気になる方はぜひ購入してチェックしてもらいたい

俺はこの本を読み、まずは物件選び、投資スタイル、融資の受け方、法人設立について詳しく知る必要があると感じた

本書は全体的に色々載っているが、各工程、分野に特化した内容の本がさらにいろいろあるので

必要に応じてそれらを読み理解を深める必要がありそう

しかし、何も知らない人でも興味さえあれば読めてしまう初心者にはうってつけの本

ぜひ興味のある人は読んでほしい

なおば

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