2019年2月頃から新型コロナウイルスの影響を受けて、マスク生活がすっかり日本人の馴染んでしまいましたな
厚生労働省は令和5年3月13日から以下のように発表した
個人の主体的な選択を尊重し、着用は個人の判断が基本となります
感染拡大防止対策として、マスクの着用が効果的である場面については、マスクの着用を推奨します
厚生労働省
俺はこの発表もあり、4月中頃から積極的にマスクを外す活動を一人で始めている
さぁ、そこの君も一緒にマスクを外してみないか
(あくまで個人の選択の範囲でございます)
マスクを積極的に外す活動を開始
4月中旬ごろからマスクを外してほとんどの生活を送っている
平日の通勤(ただし車通勤)、職場、土日の買い物、おでかけ、サッカー送迎等
ほとんどの場面でマスクを着けることがなくなった
着けることがなくなったというよりは、着用しないようにしているというのがニュアンスに近いか
実は、3月13日の厚労省の通達もあってすぐにマスクを外したかったのだが
なにせ花粉やら黄砂やらいつになくひどい季節で、マスクを外したくても新型コロナがどうとかじゃない理由で必要だったから外せなかった
そんなわけで落ち着き始めた4月中旬ごろから勇気をもってマスクを外しているわけです
なぜマスクを外そうと思ったのか
では、なぜマスクを外そうと思ったのかというと大きく3つある
- そもそもマスクが嫌いで外したかった
- 国お達しがでたからというのがまずはかなり大きい
- 自分的に外せるのか外せないか実験を兼ねていた
そもそもマスクが嫌いで外したかった
俺は基本的にマスクが嫌い
メガネが曇るし、息苦しいし、暑いから、話すとずれ、ずれるたびに直さないといけないし面倒くさい
それでも周辺の様子からやはり、つけないといけない
気づいたらまた鼻マスクで、仕事とかに集中していたり、話し込むとついマスクを下にずらす癖があった
さっさとこんな風潮終わればいいのにと心の底から願ったいた
マスクというのは、まぁきっとそれなりに新型コロナ感染拡大防止に一定効果があるんだろうが
それがすべてでもない、ワクチンだって3回目、4回目だって打てている
そんな時代になってもさらにマスク神話、マスクは感染拡大防止に絶大な効果があると言っている
言っていなくても、みんなの潜在意識は全く変わっていないのは見てわかる
みんな、本当に外さない
ようやく日本政府も動き出した
すでに述べたようにようやく令和5年3月に厚生労働省が弱腰ながら一応「マスクしなくてもいいよ」と発表した
本当に一応って感じ、どこか渋々という感じ
それでも一応国のお墨付きをもらって俺は外せた
「だって国が個人の判断って言っているし、俺は外すよ」ってね
もういっそのこと「マスクをはずせ」くらいのメッセージを出してほしかったのが本音
着ける時はずいぶんとメリットについて語り、つけない時のデメリットを語ったのにもかかわらず
外すときは、外さないことでのデメリットは言わない
なぜだろうね?
俺はマスクを外せるのか?という実験
さて、ようやく外してみると開放的で気持ちがいい
だけど、それも束の間
通常の平日の仕事へのルーチンが始まると、スーツにそでを通すの同時に、どこかに置いていたマスクを探して、マスクをつけていた
習慣との闘い
マスクを着けること4年
おそらく家以外のどこへ行くときも欠かさずしていたマスク
外すのは容易ではないのか?と思い始めた
それ以降意識をもって、外すこととなった
「ここでマスクをつける!」ってときに「お、そうだった、つけないつけない」と意識づけ
職場へ行くときはちょっと勇気が必要だった
ただ職場にも20名に一人くらいの猛者はいて、俺より早くに外していた
そういう人に勇気をもらいながら、職場でもマスクを外した
とはいえ、職場の建物内を歩くと、「マスクを外して堂々とよく歩けるな」ともう一人の自分が見ている気分だった
ただ、逃げ道も準備している
いつでも付けられるようにとまだ胸ポケットに差し込んで、何かしら困った時があればすぐにつけられるようにしていた
結果的にはお守り的扱いであり、胸ポケットのマスクを取り出してつけることは現時点ではほぼない
マスクを外して思うこと
まず、思いのほか抵抗感があったということ
習慣との闘いがほとんどだと思っている
ただ、もしかすると同調圧力を感じていたのかもしれない
改めてマスクをしないで土日のイオンへ行ってみたところ
95%くらいの人はマスクをつけている
店員、通りすがるファミリー、友達と群がる中学生や高校生と思しき若い人、ちょっとやんちゃそうな若い人もみんな同じようにマスクをしている
しいて言えば、俺みたいなおじさんで時々つけない人を見かけたくらい
このおっさんは俺と同じような思考?とか思いながら
一抹の不安
俺はいいよ、俺はきっともう外せる
だけど・・・不意に「子どもたちはマスクを外せるのか?」という不安が胸をよぎった
息子や娘にも出かけるときに、「マスク、はずしてもいいよ」って言ってもマスクをつける姿を見ると
彼らにとって、4年という歳月はかなり長く、いろんな場面で大人たちに「マスクつけなさい」と教育されてきた
それが急に外してもいいよって言われてもちょっと不安が先立って外せないのだろう
小学生や幼稚園時代をマスクと過ごしてきた彼らにとってマスクとは顔を覆うもので、ちょっと外すには服を脱ぐくらい恥ずかしいことではないかと想像した
あくまで想像だけど
子どもたちは大人と違い、成長している、順応性が高いという特徴がある
この大事な成長期に自分や相手がマスクを覆った状態でコミュニケーションする状態、感情を読むということを自然にできない状態、そういった刷り込みで育ってきた子供たち
ただ、外すとなった時に大人よりも順応しそうな気もしたり
「刷り込み」が勝つか、「順応性」が勝つか
他人事じゃない
息子や娘には必ずマスクを適切に外し、ちゃんと育ってもらいたい
マスクで人の印象は変わっていた
ついこの間サッカーの移籍したチームで出会ったボス的保護者の方がマスクを外している姿を見た
俺的に最初に抱いた温厚で優しそうな印象が、顔半分を見ると、結構気が強そう、気難しそうという印象に変わったことがあった
つまり、マスクってそういう効果を引き起こしていたことになる
「マスク美人」などと言われて久しい
「マスクしている間は美人、マスクを取ると残念」みたいなケースはよくある
自分を棚に上げて言うが
やはりマスクは顔の半分を覆い、特に年齢や性格が反映する口元を見せないというのは相当に印象を変えてしまうようだ
マスクを外す方法5選
俺的にマスクを外す際のポイントを厳選した5選を紹介したい
当たり前のことかもしれないが、でもやっぱりポイントだと思うし、そんな時代の付き合い方だと思うぜ
- ワクチンを接種する
- 屋外から外してみる
- 手洗い、うがいは引き続きしっかり行う
- 風邪など体調が悪いなら無理をしないでマスクする
- 病院や閉鎖した場所、密集した場所ではマスクする
ワクチンを接種する
ワクチンについては、自信をもってマスクをはずすにはやはりワクチン接種の裏付けがあったほうがよいと思っている
私も3回接種した
5月8日から新型コロナウイルスの感染法上の分類が、季節性インフルエンザと同じ「5類」に引き下げられる
厚生労働省は以下のようなワクチンのお知らせを発表しているので、ワクチンはこれまでどおり無料で接種できそう
屋外から外してみる
従来から屋外でも可能だったし
マスクを外してみるのは屋外からが良いだろう
俺がしたように、外すときであってもすぐにつけられるようにマスクを持っていれば安心
心理的障壁を取り除いて、ちょっとずつ屋外からはずし、外せそうなら親しい人との集まりなど人との会話でも抵抗感を少しずつなくしていこう
手洗い、うがいは引き続きしっかり行う
手洗い、うがいは新型コロナから始めった習慣ではなく、インフルエンザであるとか風邪の予防の動作なので、これについては例外なく普段から行うことが大事
風邪など体調が悪いなら無理をしないでマスクする
当たり前のことなんですが、風邪をひいているなど体調がすぐれない時はマスクをしましょう
病院や閉鎖した場所、密集した場所ではマスクする
厚生労働省のお達しにもあるように病院、閉鎖している場所、密集している場所はマスクをしましょう
病院については理解できると思う
密集している場所は、人の主観によるところがある
混雑した交通機関とかがあげられる、人の往来が多いので普段からもいろんなウイルスが飛び交っていると思うので、風邪予防もかねてマスクをするのが吉
というわけでまとめ
俺は4月中頃から勇気をもってマスクを外している
マスクを外せることになった大きなきっかけとして厚生労働省が令和5年3月13日に「個人の主体的な選択を尊重」ということで、弱腰であるものの「マスクを外してもよい」とお墨付きをくれたことが大きい
まだまだマスクを外すことへ心の抵抗感もあれば、外部からの同調圧力感も感じられないこともない
また、日本の将来を担う子供たちがマスクを本当に外せるのか、一抹の不安が残るとも話した
そこで、とりあえず俺なりのマスクの外す際のポイントについても5点話した
ごく普通のことではあるなと感じたわけだが
やはり、最終的に大事なポイントは「勇気を持つこと」ではないかと思った
惰性、習慣で着けているだけ、周りの視線が気になるからというのは日本の将来を担う子どもたちへの悪影響もあるというデメリットもあるということを理解してもらいたい
勇気をもってマスクを外すことも一定必要だと思った
なおば
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