サラリーマンも40代になると、同期の中でも出世する人としない人とでてきている
まさに俺の会社でも課長であるとか、係長になる人、まだ平社員の人とがおり
だんだんと評価が分かれてきた
上司という他人からの評価はコントロールできないものの、とりあえずまじめに働いていれば、もしかしたら自分的に出世をどうしたいかを考えておかないと
運よく?運悪く?評価され、課長や係長などの役職を与えられるような場合のことを今から考えておこうと思う
この文脈からわかるように・・・
俺は現在平社員なのだ!
今回の記事では、今後の俺のために出世するメリット、デメリットについて整理しておこうと思う
同じような悩みがある人がいたら、気持ちに整理がつくかもしれない!
実際こんな人が管理職です
ちなみにうちの会社で評価され実際に管理職をやっている方々の特徴はこんな感じ
辛口かもしれない
- 勤務時間という概念があまりない
- 家庭を顧みない
- 社内政治が好き
- 部下はリソースと考えている
勤務時間という概念があまりない
もちろん労務管理的にはちゃんと出勤も退勤も打刻しているんだけど
システム保守に関する責任者ともなると365日24時間どこで電話がかかってくるかわからないという現実
一応ちゃんと休暇自体はとれるだけど、理屈で言うたらいつ電話かかってきてもしかたがない
責任者が休暇のときに代替の人をたてるべきだけど、実際そんな人はたたない
あと管理職や上位の職になると、時間給的な残業代はいただけない
裁量労働制ではないけども固定残業代という形である意味、残業時間は青天井状態
残業が少ないうちはお得だけど、残業増えてきてもさして給料はあがらないという給与体系
家庭を顧みない
管理職のみなさんがそういうわけじゃないけど、家庭を顧みない人もいるって話
もしくは未婚の人や子供がいない人も結構いる
小学生の子どもがいる場合はやっぱり習い事の送迎などで夫婦で対応する場合もあるけど
そういうことに時間を割かない人はやっぱり会社的には使いやすい人になりやすいよね
こういうのは個人の意思も出せるところだと思うんだけど、ここぞってときにやっぱり会社の仕事を選ぶ人か家庭を選ぶ人がでてきて、それが40代では差が出やすいってことなのかな
社内政治が好き
「誰と誰が〇〇~」とか「〇〇部長は〇〇課長と△△」とかともかくいろんな社内状況にとても興味があるよう
そういった情報収集には余念がなくて、情報通はやはり重用される
部下はリソースと考えている
ある意味正しい把握の仕方なのかもしれない
担当する部署が持つ人材などの労働力(リソース)を把握するのは管理職としては正しいよな
ただ、一方で部下や派遣社員などはみな人間なわけで、管理職が動いてほしいようにすっと動かないわな
人と人なわけなのでその人間関係に応じた依頼の仕方とか、声掛けとかあると思うが
そういったことがうまくない人が案外多いと思う
出世のメリット・デメリット
さて、会社で出世するメリットとデメリットの整理に入っていこうと思う
出世のメリット
- 給料が上がる
- 会社の中でやりたいことができる
- リストラの脅威が少ない
給料が上がる
確かに上がる
とりあえず上がる。ただし、それほど上がるわけじゃない。管理職になりたい人にとっては給料もさることながらそれ以外のメリットもあるから上がりたいわけだ
今は何も言わないw
会社の中でやりたいことができる
会社で権威やら裁量やらがあれば、会社の方向性と違わなければ、やりたいことができる
それが管理職の人の野望なのだと思う
私の会社では自治体業界でのIT関連企業として位置付け
この位置づけの中で何か成し遂げたいことがあるかどうか
平社員ではできない何か、そういうものがあれば規模にもよるがやはり達成の確率は高まる
リストラの脅威が少ない
平社員よりは確実にクビを切られる可能性は低い
コロナ禍のご時世、小さい企業であればそれなりに死活問題かもしれない
最近では大きなプラットフォーマーもリストラするニュースがあるからね、なるべくリストラの可能性は確かに低いほうがいい
出世のデメリット
- 時間がなくなる
- 社内政治を意識しないといけない
- ストレスが高く、病気の恐れがある
時間がなくなる
勤務時間という概念がとっぱわれると、どんどんと限りある自分の時間がなくなっていくというのは大きなデメリット
予測不能な時間の無くなり方をするので怖い
また、具体的には
- 副業をする時間が無くなる
- 好きなことをやる時間が無くなる
- 家庭のことができなくなる
これらのことによって、会社での仕事以外の可能性の芽を摘むことになる
もちろんバランスなのですべてが0か100ってことはない
ただそういった傾向に働く上に、特に上限もさしてないようなものということは気を付けないと
社内政治を意識しないといけない
社内政治好きならともかく一旦管理職にあがったら、縦関係、横関係の人間関係には注力しないといけない
そのあたりのミスは致命的
管理職にとって干されるのが一番つらいから
給料だけあってもやりたいことができない、社内のコネクションがなくては何もできない、部下の責任だけがのるのではあまりに分が悪い
ゆえに社内政治には参加しないといけない
飲み会にも参加しないといけない
ストレスが高く、病気の恐れがある
結局のところ、責任が重く、社内政治にも気を使わないといけない、現場で培った技術力やらあまり使わない
そうなるとやはりストレスはたまることが多いだろう
ストレスに強いことも必要だし、弱ければ病気など健康被害もでてしまう
また、仮になんとか会社員を務めあげても管理職などで会社に骨をうずめた人にとっては定年を迎えた後も、何を頑張ればいいのわからず、それはそれでストレスになる恐れもある
ストレス怖い
俺は出世についてどうするか
俺やら、出世について迷っている40代は結局どう考えればいいのか
俺は以下の2点についてどう思うかを考えればいいと思う
以下の問いに、力強く「YES!」といえれば、管理職向けだろう!
だがしかし、俺みたいな人はこれについて悩み、そしておそらく「NO」というだろう
- 会社のリソースを使ってやりたいことがあるか
- 重責を背負い、割に合わない給料でもいいから上げたいか
問いかけ①:会社のリソースを使ってやりたいことがあるか
リソースと言っているが、会社のブランドやら資金やら人材などのことやね
これらを利用して、その会社で成し遂げたいことがあるのか
これが給料どうこうをなしにしてもあるかどうかが、モチベーションに関わる重要な要因だな
ただ、俺の場合、うちの会社のやりたいことに心から納得できないということもあり、すーっとやりたいことがでてこない
ニッチなものとしてないわけではないが、それなら別に管理職ほどでなくても可能だし・・・
今のところはひねり出してもない状態
故に、答えは「ない」やね
問いかけ②:重責を背負い、割に合わない給料でもいいから上げたいか
多かれ少なかれ、責任を持たされます
そして、一応それに伴って給料が上がります
その割合が悪いものが問題ですな
割合さえ悪くなければ、ここはクリアできるのかもしれない
それは所属する会社の給与体系によるが
俺のところはやはりコスパ悪いものだーー
残念、答えは「NO」
というわけでまとめ
今回は、サラリーマンである40代の俺が今後訪れるかもしれない!?
出世するようなタイミングでどんなふうに考えておけばよいのか
そんなのはその時になって考えればいいんだよという考えもあるかもしれないが、あくまで現状を整理しておく意味で今回の記事を書いた
出世にはメリット・デメリットがあって、それらを理解して、自分の会社の事情を照らし合わせて考えを整理した
俺的には現状管理職にはなりたくなくて、出世は目指さない方向性
ただ、実際にそんなタイミングがあったらどう考えるのか
なってみないとわからない
まぁまずは出世についてどうしたいか考えを整理しておくことが大事だなということで!
なおば
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