【スポ少・サッカー】移籍を伴うお父さんコーチの俺なりの辞め方【円満退団】

移籍を伴うお父さんコーチの俺なりの辞め方 サッカー

「ボランティアで始めたお父さんコーチだけど、子どもが移籍をすることを決めた。どうやったら子どもの移籍とコーチをうまく辞めることできるのか知りたい」

「子どもは移籍するけど、正直お父さんコーチにも疲れてしまった」

「相談するほど仲がいいコーチもおらず、悩んでいる。どうやって辞めればいいのかわからない」

そう、まさにそんな悩みをもったあなた!

え?それって俺じゃね?

自分の自分のためによる自分のためのコーチの辞め方についてまとめたい

ただし、今回は子どもの移籍を伴うコーチの辞め方としての事例なので

子どももいない、所属してもいないというコーチの方は参考までに見ていってもらえたらと思います

お父さんコーチの辞め方、辞める手順

お父さんコーチとはいえ、チームの重要な柱の一つ

これはサラリーマンが会社を辞めるときとある程度同じような方法と考えることもできる

立つ鳥跡を濁さず」を意識しよう

立ち去る者は、見苦しくないようきれいに始末をしていくべきという戒め。また、引き際は美しくあるべきだということ。

人事ポータルサイト【HRpro】

ここからお父さんコーチの辞め方とその手順について順番に説明していく

辞める前に検討しておくこと

コーチを辞める前に冷静になって、本当に辞めるべきか検討は済んでいるかもう一度考えましょう

具体的な段取りを進めていく前に、口が滑っていろんなことを周りに言い始めると

勝手に噂になって広がって、面倒なことになりかねません

丁寧に作戦を練りましょう

  • 退団するスケジュールを設定
  • 慰留されないために辞める理由を決めておく

一つ一つ見ていく

退団するスケジュールを設定

以下の日程を予め決めておく

  • 退団する日
  • 監督や先輩コーチに申し出る日
  • 関係者へ伝える日
  • 引継期間
退団する日

「年度末」か「重要な公式戦に区切りがついているタイミング」がベストだと思う

年度末は子どものチーム所属の手続きとかの切れ目であったりするので手続き的に最も楽だと思われるし、進級したりすると新しいチームの雰囲気もあるので、年度末がその中でもベストだと思う

年度途中の移籍の場合は、手続きがあって複雑なケースが多い

といえ、子どもの移籍が理由であるので、納得できる範囲で早い方がいいとも思う

また、大きく重要な公式戦もあると思うが、公式戦に向けて段階を踏んで準備するため

その途中というのはチームへのダメージもいろいろと大きいのでそれらが終わっているか、もしくはあまり影響の受けない前タイミング良いと思う

年度途中の場合は、重要な公式戦のタイミングを確認しよう

監督や先輩コーチに申し出る日

退団する日の2週間~1カ月前程度が妥当と思われる

スポ少であれば、主に土日が活動日だと思う

申し出るタイミングから引き継ぎなどを考えると、この程度が十分かと思う

あまり長いと辞めるとわかった人がいつまでもおり、残った人がやりにくさを感じる場合がある

2カ月もある場合はそのように感じる。最大でも1カ月で良いと思う

この間に試合などもあれば、その試合などで引き継ぎもできる

関係者へ伝える日

ここで言う関係者は、以下の通りであり、チームの重要な監督や先輩コーチへしっかりと伝えていることが前提となる

  • チーム内のコーチ、役員
  • 関係保護者
  • 子どもたち

それぞれごとに辞めることを伝えるタイミングについては目処をつけておく

慰留されないために辞める理由を決めておく

今回は、「子どもの移籍」が理由です

ただ、この移籍を理由にしても気をつけなければいけないことがある

人によってはずかずかとその理由について深く踏み込んでくる場合があり

つまり慰留、引き留めにあう可能性がある

引き留めにあわないような理由をしっかりと検討しておくことが重要

移籍理由は、ネガティブな理由じゃなくてポジティブな理由に必ずすること

ネガティブな理由とは、

  • あの人がいや、あのコーチがいや
  • 指導方針、指導内容がいや
  • スポ少の人間関係がしんどい

とかである

一方で参考にしたいポジティブな理由には以下のようなものである、固い決意を込めて以下のものと思い込む

  • 本人の意思を含めて家族で決めたこと
  • 新しい環境でサッカーをしたいこと

ここで、「もっとうまくなりたい」などと言うと、「ここはうまくならない環境なのかよ」と言われたコーチが否定されたように感じる

あくまでも「違う環境」であり、自分のほうから良いとか悪いとか言ってはいけない

上司にあたる監督やコーチに辞めることを伝える

まずは、チームのコアとなるキーパーソンにコーチを辞めることを伝える

それが監督であれば監督だし

実質の権限を持つコーチでも良い

その組織のトップの方などに伝えましょう

コーチを辞める申し出の仕方

以下の流れで監督なりに伝えましょう

  • アポイントをとる
  • 直接対面で伝えるか、電話
  • 感謝を伝える
  • 意志は固い決まっていることとして伝える
  • 引き継ぎはしっかりやるから安心してほしい

LINEやメールなどの文章だけでは誠意は伝えられないので、ここはしっかり直接の声を届けましょう

ただ、悩み相談をしているわけではなく、すでに決めたことである

これがもし相談なのであれば、そもそももっと前にやっておくべきである

ともかく今回は固い決意であり、今後引き継ぎをしっかりしていくから安心してくださいと伝える

関係者に伝える

チームのコアとなるコーチや保護者から順番に伝えることが重要と思う

なぜなら変な順番で伝わると重要な人のプライドを傷つけ、変な噂を立てられる恐れがあるからだ

それによって不利益を被るのは子どもの可能性もある

やはり、移籍やコーチが辞めることというのは

伝えられる側の子どもや保護者が一定ショックを受けたりするので、ショックを緩和することを意識しておかなければいけない

スポ少であれば、同じ小学校で引き続き出会うので裏切られた!みたいな雰囲気は作らないようにすることが重要

関係者に伝える内容

だいたいこの感じで、伝える

  • 退団の日
  • 感謝を伝える
  • 移籍先などは言わない
  • お父さんコーチの引継先
  • 滞りなく引き継ぎを行うから安心してくださいという

移籍先については、あえて言わない

ただ、放っておいても子どもから広がるものなので

仲が良い人から聞かれた分については正直に伝えれば問題ない

変に隠すといろいろ不穏な空気が漂う

伝える順番

以下の順番で伝える

これはチーム運営に近い人から順番となっている

子どもにも伝える必要はあり、「最後の挨拶のときに初めて知りました」とかならないように

練習や試合の日などチームメンバーが集まるタイミングで対面で伝える

  • 役員(事務局)やチームのコーチに辞めることを伝える
  • 保護者に伝える
  • 子どもに伝える

引き継ぎをする

前提として、引継先の方が行うやり方があってのこと

仕事ならば会社の方針に従うもので仕事を引き継ぎはある意味でしっかりしないといけないけど

スポ少、サッカーの現場はちょっと違う

チームの子どもたちの育成の仕方はコーチのやり方によるものが大きい

なのであくまで参考情報としてこんなふうな考えでこんなふうな練習と教え方をしてきたと伝える

それがしっかりしていれば引継先のコーチは安心する

実際にはそれを引き継ぎかどうかはその人が決めることである

引き継ぎという観点ではサラリーマンのようなしっかりした引き継ぎは必要ないように思うので

引継先のコーチが安心したかどうかがほとんどのポイントだと思う

ゆえに引継期間では安心してその方がコーチできるようサポートに徹しよう

挨拶をする

いよいよ最後

退団の日に最後の挨拶を行う

今回の事例では子どもの他のチームへの移籍を伴う、子どもの退団とコーチの退団があるので

それぞれにこれまでお世話になった方々に可能な限り対面で挨拶する

難しいことは言わないでいい

そもそも子ども通しは小学校で会うこともあるのだから、違うところでサッカーをするだけと割り切って

短い間でしたがお世話になりました。またどこかで試合することがあったらよろしくお願いします!

みたいな感じでいいと思う

こんな記事も以前に書いたので参考になると思う

また、小さなお菓子やメッセージを添えて渡すのもよい

ネガティブな理由ではなく、ポジティブ感が伝わる

お菓子で盛り上がったりもするかもしれない

ともかく最後はネガティブなことも言わず笑顔で頑張って最後挨拶をしよう!

というわけでまとめ

今回は子どもの移籍を伴う、お父さんコーチの辞め方についてまとめた

お父さんコーチが辞めたいのか子どもが辞めたいのか

正直ここはかなりグレーなところはある

ただ、うちはうちとして子どもの意思を確認をしている

その上でコーチという役目に疲れを感じていたのも確かにある

特にスポ少ではいろんな保護者は好き放題いうこともあって

無償でそれらを受けるには限界がある

ポジティブな理由で辞めようとか言っているのに

最後ネガティブになるなんて!!!

くそう

というわけで今回は終わり

なおば

スポ少に疲れてしまったら少し月謝は掛かるけどこんなのものあり

リベルタサッカースクール

リベルタサッカースクールは全国約1,500箇所、約20,000人のお子様が通うサッカースクールで、定期的な指導研修を受講した指導員による指導でサッカーの技術向上、運動能力の向上をめざしているとのこと

責任を持ったプロ正社員・チームによっては父母会が結成されており、保護者間の関係が非常に濃厚な場合もあるが、リベルタサッカースクールでは、お茶くみ当番や祝勝会などの保護者様の負担となるようなことは一切なし

スポ少のほかによい選択肢はないかってんならリベルタもありだな

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