【悲報】チーム崩壊が始まったかもしれない【スポ少・サッカー】

サッカー

スポ少のコーチをしている小学4年生のサッカーチームの崩壊が始まったかもしれない

おそらく日本各地で起きている現象で意識が高いサッカーがうまい子がスポ少からクラブチームへ移籍

ドミノ倒し的に「俺もこんなところにいたくないっ」と言ってまたどこかのクラブチームへ移籍

そして、誰もいなくなった

地域に根付くスポ少のチームは崩壊する

少ないコーチ経験でも何件かそういう話を聞く

俺の所属するチームもその道を進んでいる気がしているって話

何が起きているか

俺はスポ少サッカーの小学4年生のメインのコーチをしている

いわゆるお父さんコーチってやつで、息子も所属している

同じようにサブコーチが一人いるんだけど、その息子が5年生に上がるまでに少し遠いクラブチームへ移籍を検討している

また、もう一人、うちのチームの得点源になっている子もクラブチーム移籍を画策していると聞く

いろんなクラブチームへの体験をしているよう

俺の耳にはほとんどはいってこないようにされているんだと思う

うちのチームの現状

うちのチームは各学年ごとにチームがあり、担当コーチがいる

大抵は2名程度の担当コーチがいる

学年をまたぐコーチはおらず、全体を見る監督と古株のサポートコーチが一人いるだけ

4年生チームは11名で、8人制サッカーなら8名出場中は3名控えという感じ

割とちょうどいい感じ

だけど、仮に2名抜けたら、ベンチには1名

人数的にも厳しくなる

人数的に厳しいと感じた場合、3年生チームに帯同を2~3名程度依頼する

しかしながら3年生も8とか9名

4年生に帯同すれば、その日の練習試合がある場合は、これまた下の学年の2年生以下から帯同を依頼しないといけない

こんな感じでどんどんと下の学年に波及していく

そうするとね、下の学年のコーチからやや恨みを買うという

下の学年からの帯同を入れたいわけじゃない、自分の学年でサッカーをしたいと考えるから

なぜ移籍したいのか

大きく3点あげる

  • もっとうまくなりたいから
  • クラブチームの台頭
  • スポ少の運営が面倒くさいから

もっとうまくなりたいから

子ども自身がそう思うのなら本当にいい!シンプルに「うまくなりたい」って思うことは素晴らしい

それが自然だね

だけど案外そうとも言えないような気もする

「もっとうまくなりたいから」という言葉の裏には大人、つまり保護者が

  • プロを目指している(目指すように仕向けている)
  • スポーツ推薦でサッカーの強い高校に入学を考えている
  • 強いジュニアユース(中学生のクラブチーム)に入りたい(入らせたい、セレクションに受かりたい)

という思惑が見え隠れする

また、5年生の時点で所属するチームというのも結構重要

地区のトレセン(選抜の選手)も5年生の所属の地区からとか

6年生の早い段階から全国大会の予選が始まるから、1年間はチームにいておきたい

そんなような理由で5年生ではある程度所属チームを固める印象

クラブチームの台頭

すでに大都会ではそうなっていると思うが

俺の住む滋賀県でもだんだんとクラブチームが台頭してきて

大きな大会とかでも実績を上げてきている

明らかにスポ少より目立つようになってきている

そして、数も多くなってきており

利用する側としては、練習に通える場所かどうかという制限はあるが、いつでも選択肢に入ってもおかしくない状態となってきたと肌で感じる

クラブチームへ移籍する場合のメリットは、言わずもがな「うまくなる」だとか「今後のサッカーの進路が比較的明るい」という点

一方でデメリットは

  • 月謝と試合の参加費が高い
  • 送迎が大変(平日の練習、試合会場)
  • 人数が多くて出場機会が少ない可能性あり

いずれも程度の差はクラブチームごとにあるだろう

スポ少と比べれば、、、保護者としても金銭的にも手間的にも、または移籍後試合にはでれないというリスクも引き受けなればいけない

当然、クラブチームのコーチが人物的に必ずしも素晴らしいとは限らない

変なコーチ、実際にいる

ネチネチ指示をだすコーチか、どなるコーチとか

まぁやっぱり人だしね、いろいろあるもんだ

スポ少の運営が面倒くさいから

やはり何といっても、スポ少あるあるかもしれない

以下の点、あると思います

  • 役員やら当番がある
  • コーチの指導が合わない、または下手
  • 保護者、コーチの人間関係が面倒
  • 運営方針が納得できない

ボランティアで成り立っているわけで、互いに助け合う精神・・・

だけど、一人の傍若無人なふるまいをする誰かによって

たちまち面倒なものになる

役員や車当番を嫌がってやっぱりやめる人もいると聞く

コーチの「全員だす」采配には納得できないとか

またはその逆で「固定のメンバーだけしか出さないとか」いずれも物議を醸しだす

監督は超ベテランで何十年とやっていているけど、クラブチームほど理念とかいう堅いことは言わない代わりに

お父さんコーチの人物次第でチームの方針などころっと変わる

会社なら社長の言っていることに帰属するけど、監督の言うことに帰属するとまで、強くはない

あくまでボランティアの組織だしね

なので方針があるのだろうが、民間企業のように末端までくまなく共有されるかというと

そうではない

「お互いボランティアなのだから」という気持ちで接しあうと譲り合ったり、主張し合ったり

よくわからない状態が起きる

で、面倒くさくなる

今後どんなことが起きるか

3つのストーリーがあると考えた

やばいやつから順に

  • ドミノ倒しの移籍からのチーム崩壊
  • 帯同ありきの体制になる
  • 現状維持

ストーリー1:ドミノ倒しの移籍からのチーム崩壊

うまい子から順にクラブチームなどへ移籍

これまで移籍を検討していなかった人まで移籍を検討し、クラブチームや他のスポ少へ移籍

4名とか5名とかになり

練習も寂しい状態

試合は必ず帯同が必須になる

下の学年からは恨み節

楽しくない→移籍ではなく単なる退団

そして、崩壊に至る

隣のスポ少のある学年では、担当コーチが独立してクラブチームを作り、そちらへほとんどの人が移籍

その結果残ったチームは2名

うちのチームの他の学年へ移籍されてきたという例もある

まさに崩壊したという例

ストーリー2:帯同ありきの体制になる

8人制サッカーぎりぎり

欠席や怪我・体調不良を考えると、試合は毎回下の学年から帯同を要請する必要がある

下学年も順繰りにずれて、下学年コーチから恨みを買いそう

ストーリー3:現状維持

結果、誰も移籍しなかった場合

とりあえず良き!

と思うところ・・・

やはり、意識の高い子(保護者)とそうでない子(保護者)とのバトルは続く

確かに一旦の区切り、5年生を迎えたものの

抜本的な意識が変わらないのではないか

できれば移籍したいという思いを抱えたままとりあえず現状維持

そういったストーリーもあり

俺のストレスも高いw

対処法はあるのか

残念だが、移籍するのは本人または保護者の意志なので止めようがない

また、無理に遺留するのもよくないと思う

何かしらトラブルの火種にもなりかねない

そっと気持ちの寄り添うほうがよい

「そうでしたか。新しいところでも頑張ってサッカーしてね!」というのが限界

メンバー募集はどうか

移籍した人数をうまくメンバーが増えれば何も問題はない

モーマンタイ

しかし、すでにチームとしてSNSなども使って普段から募集している

小学校やスポーツショップの張り紙もしている

4年生後半ともなると移籍の動きはそろそろ限界、新規参入もほとんどない

サッカーの厳しいところ、4年生では足元技術的に追いつくのは困難という事実・・・

4年生の4月に入団、半年足らずやめた子もいる、3年生の時にも同様の例もあった

正直、メンバーが増えるということは期待できない

ワンチャンあるとして、転校生路線

俺はどうするのか

前提として

  • ボランティアのお父さんコーチであり、息子が退団するなら続けることはない
  • コーチとして日常生活に支障をきたすくらいのストレスを受けるくらいならやめる

適度な我慢は人として必要だと思う

だけど、やはり限度ってもんのあるし、逃げ道は用意しておきたい

俺としては、できれば続けたい

残ったメンバーがぎりぎり8名ちょっとなら一旦続けて様子を見ていく

上で言う「ストーリー2:帯同ありきの体制になる」ならば、一旦継続かな

ただ、「ストーリー1:ドミノ倒しの移籍からのチーム崩壊」ならば、息子ともども移籍を検討していると思う、当然だけど

息子たち、子どもたちと楽しくサッカーがしたいよ

別に強くなくていいから(切なる願い)

というわけでまとめ

なんか書いてて辛くなってきたので早めに終わりたい気持ち

あまりネガティブなことを言って自分の気持ちまで無駄に落としているような

そんな気もしてきた

ただ、こうやってこのブログで毒を吐いて

考えを整理しておくこと

今書くのはすこししんどいけど、あとで見ると馬鹿みたいに見えることもきっとあると思う

今回は、うちのチームが崩壊するかも?って話でしたっ

つれぇよ!

こんなこともあとで笑える話になればいいのかな

あの時はしんどかったなって

ではまた!

なおば

続報はこちら「【続報】【チーム崩壊】ドミノ倒しの移籍【スポ少・サッカー】

スポ少に疲れてしまったら少し月謝は掛かるけどこんなのものあり

リベルタサッカースクール

リベルタサッカースクールは全国約1,500箇所、約20,000人のお子様が通うサッカースクールで、定期的な指導研修を受講した指導員による指導でサッカーの技術向上、運動能力の向上をめざしているとのこと

責任を持ったプロ正社員・チームによっては父母会が結成されており、保護者間の関係が非常に濃厚な場合もあるが、リベルタサッカースクールでは、お茶くみ当番や祝勝会などの保護者様の負担となるようなことは一切なし

スポ少のほかによい選択肢はないかってんならリベルタもありだな

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