「3年サッカーしているけどいつまで経っても、うちの子どもがうまくなっているように見えない」
「この前の試合の後にあれだけ言ったのにプレーが全然改善していない」
「うちのチームは低学年ころは優勝していたのに高学年になったらまけてばっかり」
「最近ドリブルの練習を一生懸命してたけど、試合ではそもそもボールにさえ触れずがっかりした」
「もっとうまいと思っていたのに、最近は周りの子がうまくなっているように見えて自分の子を強く指導したり、叱ったり、自主練を強制したりした」
思い当たる親御さんいるんじゃないでしょうか??
それは、きっとあなたが子どもに対して過剰に期待しているから起きていることかもしれません
子どもに自信をつけてもらってどんどんサッカーがうまくなってほしいと願うのは
どんな親も同じ。俺もね
だったら、あえて「子どもに期待しない」ということを実践してきましょう
本当、人に言えたものじゃないので自分のメモのためにもこの記事を書いていきたい
子供に期待しすぎは禁物
小学生になるまで身を犠牲にして育てた子に期待をするなというほうが無理!
間違いない!
だけど、だけどですよ、だからこそ誰もがこのような悩みに陥ってしまうもの
先に挙げた事柄はすべてあなたの子どもへの過剰な期待から起きてしまっている
あなたの心の動きです
そして、そのあなたの心の動きこそが子どもの性格の形成していくということを覚えておいたほうがいいかもしれません
小学生はゴールデンエイジ(10歳~12歳)やプレゴールデンエイジ(5歳~9歳)世代
大切に育てたいものですよね、わかります
期待しすぎるとこんなことになります
何も考えずに、あなたの心の動きのまま子どもに期待をしすぎたり、プレッシャーをかけ続けるとこんなことになります
どれも「こんな風になってほしくない!」と思うばかり
- 子どもを叱って、自信を失いプレーがもっと悪くなる
- 所属するチームが低学年うちに優勝の経験が多いと、高学年で負け始めると移籍がドミノ倒しに発生しチーム崩壊する
- サッカーをやめる
- 親への信頼がなくなり、言うことを聞くふりをして裏でものに当たったり、人にいじわるをしたりするなど悪いことをする
あきらめることの大事さ
大事なことはあきらめること、そして開き直ることです
「あきらめる」という言葉の語源に「明らかに見る」というものがあります
語源では「あきらかにみる」という意味でしたが
だんだんと「諦める」になったのです。試しに口に出して言ってみると、その理由がわかります。
「あきらかにみる、あきらかにみる、あきらかにみる……
……諦める!」ほら。
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「諦める」という普段の言葉の意味とは違って聞こえませんか。
「明らかに見る」とは、ちゃんと現実を見るということ、過剰に期待するのではなく
今の、ありのままの自分の子どもの姿や状態を見るということ
例えば、目標設定に関して言えば以下のような例があると思う
親子で一度考えてみてほしい
- まだリフティングがままならないのに、周りの子がリフティング100回を普通にできているからと言って、リフティング目標を勝手に100回とかに設定させず、子どものほぼ達成できそうな10回など一週間程度で達成できそうな低い回数に設定する
- まだ1試合で1点決めたことなどないのに、練習試合の日に3点取るなどなかなかクリアできそうな目標は設定させず、シュートを1日で3回打つとかを設定する
- サッカーを始めて間もない場合は、周りの子がうますぎてショックを受けてやめてしまうかもしれないので、まずは休まずに練習や試合に行くなどできそうなことから目標設定する
サッカーがどんどん上達する親の考え方
あきらめることの大事さについて言ってきたわけだけども
その「あきらめる」の逆とは「期待する」こととわかったわけだ
つまり、サッカーがどんどん上達する親の考え方とは
「子どもに対して、多くの期待をしないで、しっかりと子どもの状態を観察して、うまくいかない場合でも開き直れ」である俺は思う
例えば、以下のようなものがある
子どものプレーに期待しない
うまく行かない場合でも、 開き直って今うまくなくても大丈夫
これから練習すればいいだけだから
そもそもサッカーがすべてじゃない
立派な大人になってくれれば良い
他の子と比べない
成長の個人差もあり、足が速い子がいたり、ボールコントロールが上手だったりする子がいるけど
そもそも一番うまい必要もない
その子自身が「うまくなりたい」という心が育てば、上達速度も速くなる
人と比べることでのデメリットのほうが圧倒的に大きい
子どもはコーチや保護者の言うことを聞かないもの
子どもがコーチや保護者のいうことを聞かない場合があっても、開き直って
「今だけ強制的に聞かせても仕方がない」
今だけを取り繕う子どもになってしまう方が危険
子どもは自分の意思によって必要ならコーチや親の話を自分から聞きたくなるもの
というわけでまとめ
今回の記事は以下の動画を参考に
親がどのような心もちで子どものサッカーに向き合うのか、子どもに向き合うのかを照らし合わせて考えてみた
少年サッカーにおいて、親が子どものことに関して過剰に口出しをしたり、不安に思ったりすることがある場面がたくさんある
それは子どもがどうとかではなくて全部親の問題であると思う
まとめとして
大事なことはあきらめること、そして開き直ること
子どもに対して、多くの期待をしないで、しっかりと子どもの状態を観察して、うまくいかない場合でも開き直れ
大丈夫、安心してほしい
子どもは子どもなりに問題を見つけて、解決している
大人である我々親は、それらサポートをしてあげるだけで十分であるということを再認識しないとな
なおば
スポ少に疲れてしまったら少し月謝は掛かるけどこんなのものあり
リベルタサッカースクールリベルタサッカースクールは全国約1,500箇所、約20,000人のお子様が通うサッカースクールで、定期的な指導研修を受講した指導員による指導でサッカーの技術向上、運動能力の向上をめざしているとのこと
責任を持ったプロ正社員・チームによっては父母会が結成されており、保護者間の関係が非常に濃厚な場合もあるが、リベルタサッカースクールでは、お茶くみ当番や祝勝会などの保護者様の負担となるようなことは一切なし
スポ少のほかによい選択肢はないかってんならリベルタもありだな
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